ハヤシのブログ

物語創作、ピアノ・ショパン、漫画、クロノトリガー、社会問題などについて語ります。

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いちおうピアノネタ・・・以前おそらく語ったことがあるネタ・・・
まあ、「音吉関係ピアノネタ」だとそうなってしまうが、許してほしい。新しく見る人もいるだろう。


「漫画で描いた音吉」が手の無駄な動きをなくすために、手の甲に「コイン」をのっけて落とさずに弾く、ハノンなんぞを練習するシーンがある。

「それは昔のやり方。腕や手首を動かさずに弾くなんておかしい。今は腕や手首の動きも利用する弾き方が良い」ということなのだが・・・

もち、私も最終的には「腕や手首の動きも利用して、できるだけ負担のない弾き方が良い」と思っている。

が、手の無駄な動きを無くす方法としては、コイン練習あり(絶対に落とすなということではなく、コインを落とさずに弾く様な感じということだ。まあ、漫画では演出として落とさず弾く、ということにしている)だと思っている。



腕や手首を利用する奏法もありだ(じゃないとショパンは弾けん)けど無駄な動きもなしにするために、その練習過程として、手首や腕をできるだけ動かさないで弾く練習も必要なのでは、と。


まあ、とくに初級者は、そういう練習(コインはまあ置いておいて、無駄な動きをしない弾き方)が必要なのではと。

腕や手首を利用した弾き方を初級者にいきなりやらせても、おそらく崩れる。(音のつぶがそろわない、ムラがでる、すべる)

つぶをそろえて、すべらず、ムラなく弾くって、まあ基本だろう。
これをいいすぎると「機械的な弾き方を押し付けている」と思う人もいるかもしれないが、コントロールできないと、表現も何もないだろう。

「機械的である」と「技術がある」ということは違う(と中村紘子さんもおっしゃっている)

そんなわけで、音吉のやっている練習は、別に「古くはない」と思っている。無駄な動きをなくすための、あくまで練習の過程である。

無駄な動きをなくす、ってスポーツでも基本だろう。

動きを利用する前に、無駄な動きを無くすのが先かなと個人的に思う。


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せっかくなので、もう少し語ろう。

otokiti31.jpg
↑音吉君のピアノ物語1話より
余分な力が抜けて弾けたぞっていうシーンである。余分な力が抜けたので、無理なく、速く、音もバーンッと出るようになった、というシーン。


ピアノの練習で、「脱力」ってよく聞くけど、完全に「脱力」したら、手はひざの上に落ちてしまうので、最低限、手を支える程度の力は必要だし、弾く時、全く力なしで、というのは不可能である。ある程度の力=支える力は必要だ。

いかに余分な力を排除できるか、だろう。

が、これって、「力を抜け」といわれて、その場ですぐにできるものではない。

「音吉」の場合、力が入りまくって、それでも弾く。練習続ける。で、限界超えて、ふと壁を越えた時に、最低限の力で無理なく弾けるようになる、という話になっている。

自分も、なんとなく、弾いているうちに(それはもち一日二日でできたわけではない。数年がかり)それほど力まなくとも弾けるようになった・・・かな。

力が入っているのは自分でも分かる。けど力を抜くというのが、どういうことなのか分からん。どうしても入る。完全に抜けば弾くことは出来ない。(完全脱力だと手はだらんと、下に落ちる)

じゃあ、どうするか、というと、とにかく弾くしかないのである。そのうち力まずにできるようになる。

まあ、それでも手(指間)を思いっきり開かなくてはいけない曲(ショパンとかw・・・)は、開くという行為に「力」が入る。

力を入れないで、手を思いっきり開くことは不可能である。完全脱力では、手は開かないはずである。

手の大きい人は余裕をもって弾けるけど、小さい人にとっては負担である。

ま、自分の場合、指間を開くとき、突っ張ってしまいがち、なので、指間を開かないと弾けない曲を、練習曲かわりにしている(ショパンのソナタ3番一楽章)
それで、なんとか柔軟性を養うしかないのだと・・・柔軟性があれば指間を開くことに、それほど余分な力をかけないで、開くことが出来るのだと思っている。

余分な力をかけないで弾くって、その場でできるわけではなく、とにかく力を入ろうがなんだろうが、弾いているうちに、そのうち慣れてきて、つのまにか、それほどの力を入れなくても弾けるようになるものなのかもしれん。

と、個人的に思う。
>もち、音吉君はかなり早くにそれをマスターしてしまうが・・・それは、まあ漫画なので。
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ハヤシ

Author:ハヤシ
2003年から8年間、ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)のサイトで、マンガ「ショパン物語」を連載してました。

商業誌でマンガ連載経験あり。

主な作品 
「音吉君のピアノ物語」(小学館・少年サンデー) 
「ご令嬢金崎麗子」(集英社・スーパージャンプ) 
「スカイプレイ」(秋田書店・ヤングチャンピオン)
ほか読み切り多数。

ちなみに「音吉君のピアノ物語」(全6巻)が欲しい方はこちらへどうぞ↓
小学館コミックス「音吉君のピアノ物語」オンデマンドのページ

書き下ろしピアノ漫画「ピアニスト」(彩図社)は現在、中古本としてアマゾンなどで流通。

このブログでは、ピアノ、ショパンネタ、マンガ・物語創作、作品感想、社会ネタ考察記事を書いてます。
RPG「クロノトリガー」に、はまったので、「クロノ関連ネタ」もあります。

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