ハヤシのブログ

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前回の「テレビドラマ・14歳の母」の感想記事
「中学生や高校生の出産について、親掛かりで大いなるサポートがあればありだ」と書いたけれど

世間が中学生や高校生の出産に反対なのは、やっぱちゃんと育てられないのでは、という危惧を抱くからであろう。(ちゃんと育てられると世間が思っているのなら、少子化の今、むしろ賛成するんじゃないだろうかー、笑)

自分の進路って、若いうちは、なかなか定まらないし、何が自分に向いていて向かないのか、できるのかできないのか、合ってるのか合ってないのか、やってみないと分からない。

んで、やってみてダメだったら、不向きならやめることも、進路変更も出来る。やってみて、続けられそうか、途中で飽きて嫌になってしまうのかも、これは経験積まないと分かりにくいものだろう。

10代では、それを判断するのは難しいのではと思う。
「できる」と思っていたことが「できない」場合も多い。続けられる、と思っていたことも、続けられなかったり。

なので「出産、子育て」を10代(しかも前半)で決心するというのは、周りは危惧してしまうし、やめたほうがいいと思うのだ。

子育ては、やっぱ途中で「やめたい」というわけにもいかず、「後悔している」なんて思えば、子供がかわいそうである。
もち、10代だけでなく、20,30,40代だって、そういうことはありえるが。けど、歳をとれば、何が向かないか出来ないかは、だんだん分かってくるように思う。

中学生や高校生に、とりやめ変更できない道を選択させるのは、『本当に後悔しないか?できるのか?」と周りは危惧し、反対するのは当然だろう。いくら、本人が「できる、後悔しない」といっても。

いやあ、やっぱ子育てって重いよな。
たとえば、学校や仕事をやめること、結婚を解消し離婚することは、もちろん簡単ではないが、子育てやめる、子供を捨てるよりは、軽いだろう。

>で、中絶はいいのか?これは殺しにならないのか?という問題はまた別である。


とまあ、「14歳の母」を見て(・・・いや、正しくは、その視聴者の感想を見て)、思ってしまったのであった。

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追記1
「14歳での出産」について、某所でいただいたコメントへのレスを紹介。


●「出産することは道徳的に悪いことではない」という意見について。

そうそう、ドラマでも主人公が周りに謝るシーンが、これでもか、というくらい多く出てきます。
これを見ると「産むのがそんなに悪いことなのか」と思ってしまいますが、要するに皆が反対する理由として「14歳が産んで、ちゃんと育てられるのか?」というのがあると思います。

が、周りの家族の「大いなるサポート」があれば、育てられないことはないでしょうが・・・
親に全面的に頼らないと、絶対に無理ですが、今の日本では、それは「甘い」といわれてしまいがちです。

が、あんまり人に頼ることなく、キツイ思いをして育てるよりも、家族の力を、かなりの部分頼って育てるほうがいいのかも?と思ったりもします。

それでも、現在の日本社会の中では、中学生や高校生が子育てするのは、苦労をすることになるので、
それをはねのける力があるのか、闘う力があるのか、ということになってしまいますね。



●「社会の暗部を描いたドラマだ」という意見について。

「人と違ったことをすると、世間は信じられないくらい冷たい」と、いうようなセリフがありましたよね。
もしかしたら、このドラマで訴えたいことのひとつだろう、とも思ったりしました。

妊娠している生徒は、学校として受け入れられない、というのも、考えてみればおかしな話です。
教育とは何か?、ということも問うているのかもしれないですね。

まあ、アメリカでは、高校生で出産する子もけっこういるようで(日本よりは多いのかも)保育所のある学校もあるようですね(そんな話を聞いたことあります)

いや、体力の一番あるだろう10代後半が、もしかしたら出産にいいのかもしれないですが・・・
(んで、家族の「大いなるサポート」があれば、ちゃんと育てられると思います。んで家族が同意していれば、家族のサポートを受けるのは悪いことではないと思います)

けど、勉強して何かを身につけるのも、やはりこの年頃が一番伸びると思うので、もし勉強したいことや技術を身に付けたいことがあれば、そっちを優先したほうがいいと、個人的に思います。それにやっぱ遊びたい盛りだとも思うし・・・

10代前半は出産リスクが高いのと、やっぱ、どんなにしっかりした子でも、14歳15歳で「責任を持って自分の子供を背負う」にはあまりに早すぎなような・・・現実的に考えても、よしたほうがいいと思います。

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そういえば、昔、バイト先で、17歳で出産し、高校を中退し、その後、夜間に通って卒業を目指している子がいた。
相手は同級生。のちに結婚し、親の援助もあって生活していたという。
そういう道もありだと思う。

親総がかりの援助、夜の授乳も自分(出産した17歳)の母親がやってくれたので、それほど大変ではなかったという。

そうそう、ひとりで育てると、この夜の授乳がめちゃくちゃ大変らしい。睡眠が削られるし、体力的にまいってしまうのだと。

なのでサポートが得られるのなら得てもいいのではと、個人的に思う。
もち、サポートする側が「犠牲」になってもいけないが。

サポートする側が犠牲と感じるのなら、サポートしなくていいと思うし、
サポートなしで育てられない可能性が高い場合は、周りが反対するのは当然だろうと思う。
それでも出産したいというのは無謀である。で、その果てに子供を捨てるのは「悪」である。

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追記2

その後、柳沢厚生大臣の、女性を「産む機械」に例えた発言が、世間を賑わした。

まあ、でも石原都知事の「ばばあ有害発言」(産めなくなったババアは有害である、という内容)よりはマシ、とも思うw

朝日新聞では、「産む機械=マリー・アントワネット」について書かかれていたけれど、そんな昔の遠い国の人のことではなく、日本の現代のなじみの方がいるではないかー。

そう、天皇一家に嫁いだ女性たちである。

お国(日本の)のために、お世継ぎ残すために、まさに「産む」ことが最上位にくる、産むことこそがお后としてのお仕事になる・・・いや、まあ、それを覚悟して嫁に行ったんだろうといわれればそれまでだけど。

いや、つまり柳沢大臣の発言にそれほど食ってかかるのならば、天皇ご一家に嫁いだ女性たちについて、どう思うのか、語って欲しいものである・・・と、つい、思ってしまったんであり。
なんだかキコサマも、マサコサマも、産む道具、機械にされている感じがするのは、自分だけであろうか・・・
いや、これに触れてはいけないのだろう。

が、ならば、「女性は産む機械(に例えた)」発言も、それほど大騒ぎしなくとも・・・と思ったりしたのである。

しかし「15歳から50歳までの女性の数は限られているから、一人頭、がんばってほしい」って、15歳が産んで良いのか?と、ちらりと思った。
いや産むだけなら、15歳でもできるだろうが、育てるのは、なかなか難しいだろう・・・結婚できない年齢だし。

もち15歳って、産める体になっている女性ってことで、数字として出てきたのだろうけれど。
>さすがに「14歳」は、まだ出産には適さない体ということで、「15歳から」ということなのだろう。

まあ、なんだか「産め」と言ってるだけで、「育てる」という視点がすっぽりと抜けている感じがした。

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ハヤシ

Author:ハヤシ
2003年から8年間、ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)のサイトで、マンガ「ショパン物語」を連載してました。

商業誌でマンガ連載経験あり。

主な作品 
「音吉君のピアノ物語」(小学館・少年サンデー) 
「ご令嬢金崎麗子」(集英社・スーパージャンプ) 
「スカイプレイ」(秋田書店・ヤングチャンピオン)
ほか読み切り多数。

ちなみに「音吉君のピアノ物語」(全6巻)が欲しい方はこちらへどうぞ↓
小学館コミックス「音吉君のピアノ物語」オンデマンドのページ

書き下ろしピアノ漫画「ピアニスト」(彩図社)は現在、中古本としてアマゾンなどで流通。

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