ハヤシのブログ

物語創作、ピアノ・ショパン、漫画、クロノトリガー、社会問題などについて語ります。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
来年は「慎」でいこう。

ほんと、この不景気・・・生活も慎ましくやっていかないとなあー。
というか、さらに体力気力も落ちたので、なにをするにも億劫になり、遊びに派手にお金を使うこともあまりなく・・・

よく使ったのはDVDレンタル代くらいか、が、一番安い店を探し、半額サービスデイを利用するし、映画館に行くなど自分には贅沢なことで、去年は一度も行かなかった。あとは図書館で本を借りたり・・・本を買うなど自分には贅沢。買うとしても中古である。
あとは生活必需品しか買わない。まあ、PCは壊れちゃったので、仕方なく新しいのを買ったけど・・・

と、今だってじつに慎ましくケチに暮らしているのであるのだが・・・我慢して仕方なく慎んでいるわけでないので、その辺は別に惨めには思わない。
なんだか、歳とって、元気がなくなり、段々そうなっていってしまった。不景気だし、ちょうど良い。

けど、「そんなことやっていて、なにか得することあるのか?」と損得で考えると、行動狭まるよなー・・・
「楽しいのか?」で考えると、これまた行動狭まってしまう・・・だって「億劫」が先にきてしまうので・・・「じゃあ、やめておくか」となってしまいがち。
が、こうやって狭めていくと、じつに「慎」な生活になるのである。

それでも飢えているわけではなく、紛争や治安悪化での生活上の身の危険もなく、こうやってネットもできる余裕もあるのだから、まだまだ恵まれているのだとは思うが。

さてさて・・・
いろいろと今年の反省をしてみて、一番考えさせられたのは「普通、常識」であった。

世間で言う普通の感覚、常識って大事だと思う一方、やはり「自分にはちょっとなじめない、合わない」と感じることもある。

もち「普通ではない」というのは、よい意味での「面白い、個性的、魅力的」という場合と、「異常、怖い、トラブルのもと」というような悪い意味もあり、このご時世「悪い意味」で使われることが多いだろう。

自分の昔の話をしよう。

音大生のころ、「世間になじんでいる人、普通であること」に憧れ、「普通の人」に対し劣等感をもっていたように思う。

>高校までは別にそんなこと気にならなかったし、「普通」というのは「面白くない、平凡、個性がない」と悪い意味にも捉えていたように思う。

なので、その大学3年のころは、「普通の一般の大学」のサークルに入ったこともあった。あの当時、「大学生ならスキーとテニス」という時代であったので、スキーサークルに入ってみたのだ。

今思えば「漫画サークル」に入ればよかったとつくづく思う。もしかしたら、今も仲間として付き合いが続いていたかもしれない。話も合っただろう。

でも「漫画」はマイナーで、「スキー、テニス」がメジャーで、「普通の大学生」であればスキーやテニスをやっているのが当然であり、今で言う「スクールカースト」の雰囲気はあったかもしれない。

(つまり、漫画よりもスキーテニスは華やかで上位。けど漫画を描いているからって蔑まれることはなかったのだが・・・)

ちなみに、その一般大学のサークルは他大学の学生も受け入れていた。が、3年生になって新しく入る人なんておらず、そういうのは1年生のときに入るのが普通であるようだ。



まあ、とにかく、「世間知らず、視野が狭い、社会性がない、世間の感覚に疎いといわれがちな音大」ではなく、視野が広く普通の感覚を持ち、世間に通じている一般の大学生に憧れ、劣等感を持っていたのだ。

それまでピアノの練習でバイトもしたことがなかったので、バイトも始め、夏休みなど1日中励んだ。

>ついでに言うと、テレビもあまり見てなかったので、芸能人の名前、流行の歌、ドラマ、流行の店やモノも知らなかった。まさに「世間からずれた変人」「世間知らずで幼稚」だったと思う。普通の人と話が合うわけがない。

普通、早い人は「高校」でバイトを始めるし、大学3年で始めるなんて遅れている、普通ではない、というのが、現在の日本社会の感覚だと思う。

実際、「大学3年になるまでバイトをしたことないなんて普通じゃない」「ピアニストになれるわけがないのだから、練習よりも、バイトをやり社会勉強をし、サークルに入って友達をたくさん作るべき」「こもって練習なんてしてないで、とにかく社会性を身につけろ」という雰囲気であった^^;



というわけでいろんなバイトに励み、ピアノの練習などあまりしなくなっていった。
レッスンも、卒業さえできればいいので、先生も熱心ではなくなり、適当であった。当時のうちの音大は、卒業することは、よほどさぼらなければ簡単であった。



そのころの日本では文系の場合(理系、専門はまた違うだろう)、就職に役立たない学業を勉強するよりも、サークル活動やバイトに励み、人つきあいが盛んで、友達が多い大学生が良し(=社会性がある)、という風潮であった。



うむ、大学3年生のころは、劣等感に満ち満ちていたハヤシであった。

その劣等感は自信を奪い、前日記で批判してしまったが、自分も「自虐的要素」があり、卑屈であったように思う。
口癖は「すみません」だ。当然、謝ってばかりいる自分と付き合う相手は面白くないし、気分は盛り下がるし、しらけるだろう。



けど、本格的に漫画を描き始めてからは、それほど劣等感を持たなくなり、普通であるかどうかなんて、どうでもよくなり・・というか、そんなことを気にする暇がなく、その世界に没頭していた。

没頭する世界があると、あまり気にならなくなるものである。
目指すのは「面白いものが描けるかどうか」になるので。

大学2年まではピアノに没頭していたので、目指すのは「弾けるようになること」であった。

卑屈だったのは、没頭する世界をもたなかった時期(自分の場合、大学3年のころ)である。普通の世界(一般大学のサークル)になじめなかったので。

普通の世界とは何だ?といわれても困るけど、とりあえず流行を知り、おしゃれや恋愛に関心を持ち、そのことにがんばり、友達も多く、いろいろとお付き合いのスケジュールが埋まっていることを言うのかしら・・・
と、自分ではそのように「普通の世界」をまぶしく見ていたのである。けど、自分にはあまり合わなかった世界であった。

なので「普通・常識」について、なじめずに劣等感を持っていた自分は、どっちかというと「普通って何さ?そんなに大事なことか?」と思っていたが・・・
ここにきて「普通であることも大事、常識的であることもやはり重要」と思う自分もあり、結局は「自分中心」で自分の都合のよい視点で語っているのである。


ーーーーーーーーーーーーーーーー

補足

ところで、上記だと・・・
音大生は一般大学生よりも常識がなく社会性がないように捉えられてしまうかもしれないが
いや、今振り返れば、音大生も一般大学生もそんな変わりはないし、変人はどっちにもいるだろう。
きっと、流行や世事、常識に疎く、偏った変人の自分がたまたま音大生だったので、「音大生は・・・」と言われてしまったのだろうと思う。

いやあ、「のだめ」みたいな明るい変人だったらいいけれど、自分はどっちかというと地味に変人。まあ、でも目立たないので、場の空気を荒らしたり、迷惑をかけることはなかったのでは、と思う。^^;
関連記事

ハヤシ

Author:ハヤシ
2003年から8年間、ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)のサイトで、マンガ「ショパン物語」を連載してました。

商業誌でマンガ連載経験あり。

主な作品 
「音吉君のピアノ物語」(小学館・少年サンデー) 
「ご令嬢金崎麗子」(集英社・スーパージャンプ) 
「スカイプレイ」(秋田書店・ヤングチャンピオン)
ほか読み切り多数。

ちなみに「音吉君のピアノ物語」(全6巻)が欲しい方はこちらへどうぞ↓
小学館コミックス「音吉君のピアノ物語」オンデマンドのページ

書き下ろしピアノ漫画「ピアニスト」(彩図社)は現在、中古本としてアマゾンなどで流通。

このブログでは、ピアノ、ショパンネタ、マンガ・物語創作、作品感想、社会ネタ考察記事を書いてます。
RPG「クロノトリガー」に、はまったので、「クロノ関連ネタ」もあります。

ーーーーーーーーーーー
○ハヤシの過去のHP(凍結)

クロノ曲ピアノアレンジ、イラスト、二次創作物語、クロノ関連雑記などを保管したHP↓
「クロノトリガーとドラゴンクエスト」

マンガやピアノなどについての過去の雑記があるHP↓
「マンガとピアノの道」

ハヤシのピアノ演奏録音↓
「クロノ曲」ピアノアレンジ
「ショパン」の曲


無料レンタル



全ての記事を表示する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。