ハヤシのブログ

物語創作、ピアノ・ショパン、漫画、クロノトリガー、社会問題などについて語ります。

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スクールカースト」といい、「朝日新聞の恋愛お勧め(押し付け)記事」といい、このごろは考察してみたいネタがある。

さてさて
「スクールカースト」と「恋愛至上主義(重要)主義」の根っこの部分は同じ感じがするのだ・・・

どちらも「人の個人的趣味、志向、生き方」に口をはさみ、良しとする価値観やその趣味・志向から外れたものを蔑んだり、かわいそうだと見下したり・・・なので、ちょっと気になる問題である。


スクールカーストといい、恋愛お勧め(押し付け)記事といい、このごろは考察してみたいネタがある。

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さてさて、「恋愛至上主義」とはいかないまでも「恋愛重要主義」な人は、まだまだいるだろう。
だって天下?の朝日新聞が「若者が恋愛をしない」と嘆いている記事を載せるのだから。

でも、この「恋愛」という言葉を、「結婚」「子供をもつこと」に置き換えれば、
この朝日新聞の「恋愛お勧め記事」は、かなりおかしいのでは、とますます感じてしまう。


つまり、こういうことだ↓

「恋愛しないなんてもったいない。個人にとって国にとって大きな損失」

「結婚しないなんてもったいない。個人にとっても国にとっても大きな損失」

「子供を持たないなんてもったいない。個人にとっても国にとっても大きな損失」



いやあ、こんなこと言われたら、「大きなお世話だ」と思う人が割といるのではと思う。

「恋愛」も「結婚」も「子供をもつこと」も、個人的なことで、第三者が口をはさむのは、おかしいと思ってしまうのだ。




恋愛至上主義・恋愛重要主義な人が、
「恋愛しない、恋愛できないなんて、かわいそう」「恋愛しないなんて人としていかがなものか」「恋愛したらいいのに」と、声を大にして言うのならば、

「結婚しないなんて、結婚できないなんて、かわいそう」「結婚しないなんて人としていかがなものか」「結婚すればいいのに」

「子供を持たないなんて、持てないなんて、かわいそう」「子供を持たないなんて人としていかがなものか」「子供をもてばいいのに」

と言う人と同類である。



このようなことを、近しい人が個人的に意見として言うのならばともかく、
第三者の他人が「結婚しろ」「子供つくれ云々」を言うのは、今の時代ではマナー違反、とても失礼なことに当たるだろう。
しかも新聞が、そういう記事を載せることは・・・かなり変である。


「恋愛」も、「結婚」「子供を持つこと」と同じ、第三者が口をはさむべきことではない個人的なことなのでは、と思ったのだ。


個人的な志向・生き方を、関係ない他人の第三者があれこれ言うのは、それこそ、いかがなものか・・・


「若者が恋愛しないと国にとっても損失」というけれど、国は「消費させ経済が活性化し」「少子化が食い止められれば」、それでいいのだろう。

恋愛至上主義・重要主義な人で、声高に「恋愛するべきだ。恋愛しないなんて・・・」と言うのは、「結婚するべきだ。結婚しないなんて」「子供をもつべきだ。子供をもたないなんて・・・」と言っている人と同じなのであり・・・
今の時代では、そういうことを声高に叫ぶ人は「古い価値観にとらわれている」「失礼な人」「時代遅れの人」という気がする。

もち「恋愛」も「結婚」も「子供を持つこと」もすばらしいことである。
が、そういう個人的な生き方・志向を、そうしない者に押し付けたり、気の毒がったり、嘆いたりするのは、「今の感覚」を持った人ならおかしいと思うのではと・・・


朝日新聞のこの記事を書いた人も、おそらく「恋愛至上主義・重要主義な人」なのだろうと推測する・・・

自分の生き方・考え方・志向を肯定・宣伝・主張するのはいい。
が、そういう生き方をしない者・そういう志向を持たない者を「嘆く、批判する、気の毒がる」のは、もしかしたら、とても傲慢なことなのかもしれない。


結婚しない者や子供を持たない者がいるように、恋愛にそれほど重きを置かない人もいるのは当然のことだろう。

つうか、みんながみんな、「同じ生き方・同じ志向」を持っていたら、それこそ気持ち悪い・・・w


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個人的な生き方・趣味志向に、第三者が干渉するべきではない。

けれど、世間の空気というものは存在する。

たとえば・・・
酒井順子さんのエッセイ「負け犬の遠吠え」では

結婚しない年増女性を負け犬と見てしまう世間の空気に対し、「ハイハイ負けました」と負けをすんなり認める振りをして、適当に避けましょう。
反発しても、「痛々しい」「強がっている」「かわいそう」を思われるだけで、損である。

という趣旨で書かれていたと思うのだが、

「恋愛」も同じ方法でいくのがよろしいかもしれない。

まだまだ「恋愛至上主義・重要主義な人」は多く、それが世間の空気を作っているので、恋愛してない人、恋愛できない人を不幸だと負け組にしたがるだろう。
が、反発せずに、あえて「ハイハイ負けてます」と適当にかわすのが、いいかもしれない。
反発しても「強がっている。かわいそう。モテない僻み」と思われるだけだろう。
>すでにそうしている人は多いのかもしれないけれど・・・だって反発しにくいもの。それは「結婚」の比ではないだろう。が、時代は変わっていくだろう。


ま、さすがに「子供を持たない人、持てない人」に対し、「持つべきだ」「負けているね」「かわいそう」「お気の毒」と堂々と思っている人は少ないのでは、と思うが・・・



「恋愛至上または重要主義者」も、「歳なのに結婚してない人」が割りといるかもしれない。
そして世間・第三者から「結婚するべき」と批判されたり、「かわいそう」と気の毒がられると、反発したくなるだろうが、同じコトを「恋愛してない人」にしているかもしれない。

そこのところを「恋愛至上(重要)主義者」は考えて欲しいと思った。


自分の生き方・志向は正しい、と自信を持っているのは良いことである。
が、自分とは違う他人の生き方・志向を批判したり嘆いたり、ましてや気の毒がったりするのは見下していることと同じであり、「何様?」であり、恥ずかしいことかもしれない。
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ハヤシ

Author:ハヤシ
2003年から8年間、ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)のサイトで、マンガ「ショパン物語」を連載してました。

商業誌でマンガ連載経験あり。

主な作品 
「音吉君のピアノ物語」(小学館・少年サンデー) 
「ご令嬢金崎麗子」(集英社・スーパージャンプ) 
「スカイプレイ」(秋田書店・ヤングチャンピオン)
ほか読み切り多数。

ちなみに「音吉君のピアノ物語」(全6巻)が欲しい方はこちらへどうぞ↓
小学館コミックス「音吉君のピアノ物語」オンデマンドのページ

書き下ろしピアノ漫画「ピアニスト」(彩図社)は現在、中古本としてアマゾンなどで流通。

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