ハヤシのブログ

物語創作、ピアノ・ショパン、漫画、クロノトリガー、社会問題などについて語ります。

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3月1日に書いた日記「時空改変もの」の追記として・・・
「涼宮ハルヒの消失」など他の時空改変もの作品と一緒に、またクロノネタを入れながら語ってみよう。

ま、時空改変ものといえば、あと「バブルへGO」もあったな。ちょっと前にテレビでやっていたのを見て、まあまあ面白かったっけ。

他、有名どころでは、「時をかける少女」や「バック・トゥー・ザ・フューチャー」があるけど・・・

全部について語っていると長くなるので、主に「クロノ」「ハルヒ」「バブル」の3作品について書こう。

なので、今回の日記は、この3作品のどれかを知らないと、「ワケの分からん内容」」だと思う。




というわけで、テーマは「タイムパラドックス」
「時空改変ものは、たいてい矛盾がつきまとう」というわけで、以前、HPなどでクロノ関連記事でも散々書いた内容で、「またこの話題かよ・・・」であるがー。

そう、「クロノトリガー」については、同じことを何度か語っている・・・もはや老人の繰言化w
>まあ、これはクロノネタに限らず、ピアノネタ、ショパンネタなどもそうであるが・・・サイトをここまで長くやっていると、新しく語れるような内容はないのである。が、初めて読む人もいるだろう、ということでお許しを。

とにかく、この日記(記事)は「クロノトリガー」か「ハルヒの消失」、あるいは「バブルへGO」を知らないと、全く分からない、つまらない内容だろう・・・
いや、知っていても「つまらん内容」かもしれんがw



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さて、前置きはこれくらいにして・・・

SFのことはよく知らないが、今まで語ったように「時空改変もの」には、塗り替え型(改変したら、その時間軸が改変した世界に塗り変わる)と、パラレル型(改変したら、別の時間軸世界が生まれ、元の改変前の世界も存在する)の、2つがあるのだろう。


以前にも語ったけど、「時空改変もの」には、けっこう矛盾はあったりする。
とくに「塗り替え型」である。というか「時空改変もの」は、「塗り替え型」が多いような気がする。


塗り替え型の物語といえば・・・

RPG「クロノトリガー」
映画「バブルへGO」
そして、この前話題にしたライトノベル「ハルヒの消失」。

他「時をかける少女」「バック・トゥー・・・」


「クロノトリガー」の場合
主人公たちは時空を飛び、破壊された未来世界を知る。元凶は「ラヴォス」ということで、ラヴォスを倒し、未来を救うのであるが・・・

ラヴォスが倒され、運命が改変された後の時間軸世界では・・・「未来が破壊されない世界」に塗り替わる。
「ラヴォスに破壊された未来」は、その時間軸上には存在しない。

よって、その塗り替わった時間軸上に存在するはずの「AD1000年の千年祭が始まった時点での、これから旅をするクロノたち」に、ラヴォスを倒す動機がなくなる・・・
「破壊された未来世界」を知って、ラヴォスを倒そうと決めるクロノたちが存在しなくなる、ということになる。

が、その時間軸上にある「ラヴォスを倒し救われた未来」にしたのは、「ラヴォスによる破壊された未来を知ったクロノたち」なのである。
けど、もうその時間軸上には「破壊された未来」はない・・・

つまり、未来を救い、時間軸を塗り替えた後に、またタイムマシンで「AD1000年の千年祭が始まるころのクロノたち」のところへ行き、「クロノたちを観察する」と・・・

「冒険を始めようとするクロノたちはどういう行動を起こすんだ?未来へ飛んでも、そこはすでに救われた未来で、破壊された未来はないのに・・・?」という疑問が残ってしまうのだ。




この矛盾について、さらに、わかりやすく説明できそうな作品が、映画「バブルへGO」である。

主人公たちによって「過去に起こったはずのバブル崩壊」は回避され、歴史は塗り替えられられる。

しかし、バブルが崩壊したから、主人公たちは過去に飛び、バブル崩壊回避のためにあれこれ動いたのだけど、
「過去を改変し塗り変えた後の時間軸世界」では、主人公たちは「昔から恵まれた生活をしているはず?」になっているわけで、「恵まれない生活?をしているバブル崩壊の影響を受けた主人公たち」の存在はなくなるし、「その時間軸上ではバブル崩壊がない」ので、バブル崩壊を食い止めるために過去に行く動機もなくなる。

が、バブル崩壊を食い止めたのは、「バブル崩壊を知っている主人公たち」の活躍があってこそなのである。


「クロノトリガー」と同じである。

「改変し塗り替えた後の時間軸上」で起こらないといけないこと(既定事項)が、つながらないのである。


ちなみに、「時空を飛んだ者・時空改変者」だけは、過去を塗り替えた後も、改変前の記憶は、ちゃんとあるようである。「クロノ」「バブル」「時をかける少女」「バック・トゥー・・・」たいていの時空改変ものはそうだろう。


まあ、このように「神の視点」で見ちゃうと、「塗り替え型の時空改変」は矛盾があるけれど、「時空改変者視点=改変者視点・主人公視点」で見れば、あまり気にならない。

ただ「バック・トゥー・・・」のパート1は、改変しようと主人公が動くわけでなく、過去の改変をしないように気をつけ、それなりに辻褄合わせをしているし、物語上の矛盾はないように思うが。(パート2,3について物語の詳細は覚えていない、汗)

あるいは改変したように動いたけど、それはすでに、その時間軸上では「既定事項・既存事項」であった、という場合も、これといった大きな矛盾はないように思う。

そう、「涼宮ハルヒの消失」は・・・おそらく、この「既定事項・既存事項だった」というわけで、「クロノ」や「バブル」のような矛盾はないように思った。

>だから「ハルヒの消失」は時空改変ものとしても、よくできた作品だと思った。(もちろん、キャラもよくできていて、時空改変者=犯人はいったい誰なのか、テンポよく最後まで飽きさせず読ませてくれ、けっこう意外性もあり、けどちゃんとそこにドラマがあり、面白かった)

うん、ポイントは「既定事項」・・・そして、その時間軸上での辻褄合わせを意識し、主人公たちが動くかどうか、だろう。

「ハルヒの消失」では改変者により変えられてしまった世界を、元に戻そうと(つまり元の世界にまた改変し直す)主人公は動く・・・

改変前や改変後の記憶をもっている主人公たちは、時間を遡っても、その時間軸上で起こった事を、既存事項・既定事項として、辻褄合わせをしようと行動する。

で、最終的に改変されてしまったそのポイント時点で、もとの世界に戻す主人公だが、
「最終的」にそれを行ったのは、「未来からきた主人公」である。

その事の顛末の記憶をもっている「未来の主人公」は、「既定事項」として、その行いを果たすのである。

ポイントは事の顛末をすべて知っている「未来からきた主人公」が改変するということである。
「既定事項」として、辻褄合わせながら動く主人公。
「クロノトリガー」や「バブルへGO]のような矛盾もないように思った。

もちろん、細かいことをほじくれば、ほかの矛盾はでてくるだろうが・・・たとえば、未来からきた主人公は「もとの世界に直したからこそ」存在するのに、直すのが「未来の主人公」というのは、おかしいかも・・・?
だが、これも、これから作られるのであろう「ハルヒシリーズ」で、説明されるのかもしれない。



まあ、「神の視点」でみると、「時空改変塗り替え型の話」は、たいてい矛盾が生じる。

しかし辻褄合わせを気にしていたら、「クロノトリガー」や「バブルにGO」のようにダイナミックに改変を行う話はできないだろう。


そこで「パラレルワールド型」にすれば、ダイナミックに改変しても、「改変後の新しい世界」と、「改変前のもとの世界」も存在するので、改変しようとする主人公たちの動機が失われず、矛盾回避できるのでは?と考えてみたが・・・

過去改変をした場合、改変した時点からパラレルワールドが生まれるとすると、そのパラレル時間軸世界にも、その改変内容に合わせた主人公たちや周りの者たちが存在することになる。

もとの改変前の世界で生まれ育った「改変者の主人公」が、その「改変したパラレル世界」にやってくると、そのパラレル世界に、主人公が2人存在することになり(もちろん、改変者=主人公と同行した仲間たちもだ)・・・これは、かなりおかしい。

改変した主人公たちが、帰ってきて存在してもいい場所は、もとの時間軸世界ということになり、主人公たちの存在する時間軸上の世界の運命・歴史を変えたことにならないのである。


もしもクロノトリガーが「パラレルワールド」設定だったら・・・

いくら時空改変しようと、ラヴォスに滅ぼされた元の未来世界も存在し、ラヴォスを倒したクロノたちは、「ラヴォスが倒れたパラレル世界」を生んだに過ぎず、自分たちの元の時間軸上の世界では、やはり未来はラヴォスに破壊されるのである・・・

ラヴォスを倒して、もとの時間軸に帰ってきたクロノたちの世界では、タイムゲートが消えることはないし、未来からドンがやってきて「救ってくれてありがとう」とお礼を言うこともないのである。
(まあ、ドンが改変前の「破壊された未来」の記憶があるのも、おかしいのだけど・・・だって1999年にラヴォスを倒して塗り替えられた時間軸では、2300年のドンは生まれたときから繁栄した未来しか知らないはずである。そう人生が塗り替えられたはずである^^;)



なので、パラレルワールドあり、にして、矛盾をなくそうとしても・・・
時空改変しても、もとの世界の住人である改変者・主人公の、もとの世界の運命・歴史は結局は変わらない、ということになり、
時空改変する意味が、かなり薄れてしまうのである。

これは「時空改変もの」としては、興ざめだろう。

なので、「時空改変塗り替え型」にして、こういった「神の視点での矛盾」には目をつぶり、「主人公の視点で運命を変える冒険もの」として作られるのだろう。

このように「矛盾」をつっつくのは野暮というものである。
ま、ワシはネタのために書いているのだけど・・・

って、今回の語りは、長い文章のわりには、わかりづらくて、つまらない内容だったかも・・・

ま、「ハルヒの消失」は「塗り替え型」なのに、よくできた作品だった、ということだ。

というわけで「ハルヒの消失」はお薦めである。(が、ハルヒを全く知らない人は、順番に「ハルヒの憂鬱」から読まないと、ワケがわからないと思う。「消失」はハルヒシリーズ4作目である)

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話は変わるが、アニメ「ブルードラゴン」、ベタな展開だが、今週も面白かった。
シュナイダー、わりと熱かったのが意外だった。ムキムキになったのも意外であった。
ロギはどんどんカッコよくなる。デルフィニウムもけっこう魅力的。そんなキャラになるとは思わなかった。>最初、ただの暗殺者だったのに。
この終盤になってから、意外性を見せてくれるブルードラゴン。

反対に、主人公シュウは・・・いまいち・・・周りのキャラに完全に食われてしまっているような・・・ちょっと「お子様」過ぎるか・・・

闇を開放したせいで、多くの仲間の犠牲が出てしまい、果たして、闇を開放したゾラは・・・どうなってしまうのか、気になるブルードラゴンである。

次回はいよいよその「ゾラ」が登場である。ゾラの正体が明かされるのか。


追記・・・最終回を見たが、期待したほどあんまり面白くなかった・・・
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ハヤシ

Author:ハヤシ
2003年から8年間、ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)のサイトで、マンガ「ショパン物語」を連載してました。

商業誌でマンガ連載経験あり。

主な作品 
「音吉君のピアノ物語」(小学館・少年サンデー) 
「ご令嬢金崎麗子」(集英社・スーパージャンプ) 
「スカイプレイ」(秋田書店・ヤングチャンピオン)
ほか読み切り多数。

ちなみに「音吉君のピアノ物語」(全6巻)が欲しい方はこちらへどうぞ↓
小学館コミックス「音吉君のピアノ物語」オンデマンドのページ

書き下ろしピアノ漫画「ピアニスト」(彩図社)は現在、中古本としてアマゾンなどで流通。

このブログでは、ピアノ、ショパンネタ、マンガ・物語創作、作品感想、社会ネタ考察記事を書いてます。
RPG「クロノトリガー」に、はまったので、「クロノ関連ネタ」もあります。

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○ハヤシの過去のHP(凍結)

クロノ曲ピアノアレンジ、イラスト、二次創作物語、クロノ関連雑記などを保管したHP↓
「クロノトリガーとドラゴンクエスト」

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「マンガとピアノの道」

ハヤシのピアノ演奏録音↓
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