ハヤシのブログ

物語創作、ピアノ・ショパン、漫画、クロノトリガー、社会問題などについて語ります。

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連日、マンガ関連ネタが続き、中には「もう飽きた、辟易している」と思っている方もいるかもしれませんが・・・
「ガッシュ」問題の件で、ほかの方の記事を目にすることも多くなり・・・
自分もついつい・・・ああ、そういえば、そんなこともあったっけ・・・という感じで昔を思い出します。

いや、私は「悪い思い出」などありません・・・
けど「あのとき、こうすればよかったな」と反省はけっこうあったりします。

それにしても、まさか、これほどマンガのことを語ることになるとは・・・ちょっと前まで「マンガ関連ネタが少ない・・・」と思っていたのに・・・苦笑。


ちなみに、今後、語っていく内容の予定は・・・

1、「マンガを仕事にすることについて」

2、「アイディアが盗まれることについて」

3、「マンガが採用された理由」

4、「PTNAの漫画ショパン物語について」・・・平野啓一郎のショパンを描いた小説「葬送」についても語るし、キャラの話では「相棒の右京さん」と「DBのゴクウ」についても、関連付けて語ってしまおう。



さてさて
「きさまの昔のことなんか参考にならねえよ」「ケッ・・・お前程度が偉そうに語るんじゃねえよ」という声も聞こえてきそうだが、ま、許してくだされ。
ブログのネタとして、「ああ、そういう考え、感想の人もいるのね」という程度に聞き流してください。


さて、では、マンガについて
参考になった記事があるサイトをリンクしながら、思ったことを書いていきましょう。


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http://blog.livedoor.jp/arisato_bunny/archives/51422526.html


うん、大手の出版社の社員って、考えてみればエリートだもんな・・・ものすごい競争率を勝ち抜いて、採用された有名大学出身の人たちである。

で、集英社と小学館は同じグループで、でも小学館のほうが格が上なんだとか・・・

なので、集英社よりも小学館の社員のほうがエリート、ということになるのかも?
エリートの中のエリート・・・っていう感じなのかしら。講談社と小学館は並ぶらしい。

そういえば、契約編集者もいたな。小学館は知らないけれど、講談社のモーニングなんか、けっこう契約編集者がいたみたい。
正式な社員ではない契約編集者。同じ編集の仕事をしても、待遇違うんだろうな・・・
となると、正社員と契約・・・編集者同士、ここでも軋轢があったりするのかしら。

契約編集者も立場は不安定・・・漫画家と同じ立場、近い立場ってことか。
だからといって、契約編集者のほうがいい、とは限らない。連絡もなしに辞めてしまい、引継ぎもなし、って場合もあるだろう。

ま、編集者もいろいろな人がいるので、めぐり合わせというか、「運」の部分も大きいかもしれない。

けど、ほかの漫画家さんがおっしゃっているように、「運や編集者のせいにするな。実力もなく、人気が取れず、面白いものが描けなければ、編集者に冷遇されるのは当たり前だ」というのも、ごもっともである。

が、「ガッシュ」の漫画家さんが訴えていることが本当であれば・・・編集者の態度に納得できない部分もある。
そのことについては、下で述べよう。



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編集者(=編集部、出版社)と、対等の立場として仕事ができるか?ということについて。


マンガ関係者のブログなどにも書いてあるけれど・・・

やはり、お金をもらっている側、採用されている側は一般的に立場は弱い。
お金を出している、採用する側=編集部が生殺与奪を握ってしまいがち・・・

おまけに漫画家志望者はたくさんいるので、名前が売れてなければ、「お前の代わりはいくらでもいる」と編集部は強く出られる。

なので、最初はどうしても編集部のほうが強い。
ヒット作をとばし、名が売れれば、漫画家のほうが強く出られることもあるだろうが。


ま、どんな編集さんに当たるかは「運」だろう。

しかし、「ガッシュ」の件で、漫画家さんの原稿料の少なさを知り、編集者および編集部は、本当に下に見ているのかも?と穿った見方をしてしまう。

ガッシュの作者でさえ、原稿料はこの程度なのだから・・・つまり、「原稿料はこの程度でいいだろう」と編集側は思っていた・・・だから、原稿をなくすのかもしれない、「この程度」と見ているのだから。

その原稿料について、大半のマンガ関係者が口をそろえて「びっくりするくらい安い」と言っている。
けど、ガッシュの漫画家さんは「原稿料の安さ」については怒ってない。
原稿をなくされ、その後の編集部の態度に怒っている。そして後輩漫画家に対する編集者の態度にも言及している。

で、「ガッシュ」の漫画家さんが訴えているとおり、編集者がある新人漫画家に対し、「打ち合わせしている暇はない、黙って指示した通りに描け」という態度をしていたなら・・・

うーん、人気がなくて、打ち切られ、生活の糧がなくなるのは漫画家である。

一方、編集者にとっては、担当していたひとりの漫画家の作品が打ち切られただけ、で、それほど困らない。編集長には怒られるかもしれないけれど・・・

なので、やっぱ漫画家に最終判断を委ねてあげないと、と思う。
人気がなくて打ち切られて、仕事を失うのは漫画家なのである。
最終判断が漫画家側にあれば、人気がとれなくて打ち切り、も納得できるだろう。

最終判断が編集側にあり、編集者の言うとおりに描き、人気がなくて打ち切りになったら、それで収入が絶たれてしまう漫画家は納得できないし、やり切れないだろう。

が、最終判断を漫画家に委ねていては人気がとれない、売れない場合がある、お金を出している出版社=編集部・編集者が最終判断をするべき、というのなら・・・うーん、どうしたものか・・・

漫画家は、最終判断を任せられないけれど、人気がとれなかった場合、打ち切られ、仕事をなくすという大きな責任を負わないといけない・・・そういうことも覚悟して、漫画家を目指すかどうか、ということなのだろう・・・

それが嫌なら、漫画家になるな。編集者を納得させる話がつくれない漫画家も悪い。
という厳しい意見も聞くこともあるが・・・

まあ、それでもだ、この件での正直な私の感想を言うなら・・・

「打ち合わせしている暇がない」というのは、編集者の怠慢であるし、優先順位を間違えている。
優先するべきは連載中の漫画家との打ち合わせだろう。
打ち合わせする暇がないほど、ほかの連載漫画家をたくさん抱えていたとすれば、そんなに抱えるべきじゃないだろう。

優先するべき連載作品について漫画家と打ち合わせする暇がない、というのは、かなりおかしい。


「漫画家が面白い話を作れないから、人気がとれそうもないから、編集者は介入するのだ」という意見の人もいるし、「編集者が介入すること」については、ある程度仕方ないと思っているが・・・

正式な原作者でもないのに編集者が話を作り、漫画家が納得してないのに、編集者の言うとおりに描かせるのは、いかがなものか・・・

漫画家を納得させるために、話し合いをし、打ち合わせをするのも編集者の大切なやるべき仕事だと思うのだが・・・

もし「漫画家と話作りに関する打ち合わせをする意味も価値もない。時間の無駄だ。漫画家は担当の指示に従って、絵を描いていればいいのだ」と考えていたのなら、

仕事を依頼する最初に「あなたを絵描きとして採用する。話作りには一切口出ししないでほしい。黙って従って欲しい。それでもいいか?」、あるいは、「最初は話作りに参加させるが、人気がとれなければ、編集者の指示に従い、絵だけ描いて欲しい」と漫画家に条件を示せばよかったのである。


それとも「仕事を依頼」しているのではなく「仕事を与えてやっているのだから、そんなこと漫画家にお伺い立てずとも当たり前のこと」なのだろうか。

だとすれば、やはりその編集者は漫画家を下に見ていたと思ってしまう。



編集者が下に見ていようがいまいが気にせずに、読者のことだけを考え、
編集者の指示に納得いかなくても、なんとか面白く伝わるように表現するのが仕事だ、という厳しい意見の人もいるだろうが・・・
まず、編集者がやるべき仕事をするべきだ、と私は思う。




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ここのブログを見て、考えさせられた。

http://magides.blog81.fc2.com/blog-entry-195.html

いずれは、マンガを描く側もサラリーマン化し、安定雇用されるようになるのかも?
いや、結局は、出版社の下請け漫画制作会社ができて、安く遣われ、使い捨てされてしまうことが多いかも?

単行本の印税などは、その作品に携わった者が分け合うのか・・・あるいはボーナスに反映されるのか・・・


ま、アニメやドラマのように、分業が当たり前になり、大人数でひとつの作品を作るようになるとしたら

監督、企画立案、プロデューサーは編集部・編集者たち
原作、シナリオ・脚本を作る人たち。またはこの人たちが企画を立て、編集部に売り込む。
ネームを作る人たち(構成、演出する人)
絵を描くスタッフたち(キャラなどのデザイン担当はまた別の人になるのか、作画監督がやるのか・・・で、そのもとで数名の作画スタッフが絵を仕上げるという感じなのか)

てな感じ?


ま、でも、週刊連載もこれなら大丈夫。原稿が落ちることもまずない。質も安定するだろう。

数チームを作り、1話はAチームが担当、2話はBチームが担当、という具合で、連載が終われば、チームは解散。
ほかの作品で、また他のチームに入れさせてもらう、チームを作る、という感じか。

が、まあ、もし、そんな形態になったら、私は漫画家になりたい、とは思わなかったかもしれない・・・

複数の人間がひとつの作品を作り上げる、というのもいいけれど、
ひとりで自分の思い通りに作品を作ることが楽しい気もする・・・>もち、連載となれば、ひとりで作るのは無理で、アシスタントがどうしてもいるけれど。

いやあ、昔「(前は描くのが辛かったけど)今は描くのが楽しい」とずっと前にHPにあった漫画用のBBS(今はない)に書いたら、
ある原作者に「楽しいねえ・・・」とレスをされてしまったことがある。

この書き方に、「楽しいだけではやっていけねんだよ、お前は甘いんだよ」という気持ちが込められているような気がした^^;
いやあ、私が悪く受け取っただけかもしれないけど。

「楽しいねえ・・・」に、ちょっと皮肉な、ため息が聞こえてくるようである。^^;

けど、やっぱ「楽しい」ほうがいいでしょ、と思うんである。嫌々描いているものが、受け手=読者に「面白い」と思わせられるのか?と。

それは、上にも書いた「漫画家が納得してないのに、編集者の指示とおりに描く」ことにも通じる。
納得せずに描いたものが、受け手=読者に「面白い」と思わせることができるのだろうか?


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ハヤシ

Author:ハヤシ
2003年から8年間、ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)のサイトで、マンガ「ショパン物語」を連載してました。

商業誌でマンガ連載経験あり。

主な作品 
「音吉君のピアノ物語」(小学館・少年サンデー) 
「ご令嬢金崎麗子」(集英社・スーパージャンプ) 
「スカイプレイ」(秋田書店・ヤングチャンピオン)
ほか読み切り多数。

ちなみに「音吉君のピアノ物語」(全6巻)が欲しい方はこちらへどうぞ↓
小学館コミックス「音吉君のピアノ物語」オンデマンドのページ

書き下ろしピアノ漫画「ピアニスト」(彩図社)は現在、中古本としてアマゾンなどで流通。

このブログでは、ピアノ、ショパンネタ、マンガ・物語創作、作品感想、社会ネタ考察記事を書いてます。
RPG「クロノトリガー」に、はまったので、「クロノ関連ネタ」もあります。

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○ハヤシの過去のHP(凍結)

クロノ曲ピアノアレンジ、イラスト、二次創作物語、クロノ関連雑記などを保管したHP↓
「クロノトリガーとドラゴンクエスト」

マンガやピアノなどについての過去の雑記があるHP↓
「マンガとピアノの道」

ハヤシのピアノ演奏録音↓
「クロノ曲」ピアノアレンジ
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