ハヤシのブログ

物語創作、ピアノ・ショパン、漫画、クロノトリガー、社会問題などについて語ります。

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前記事からの「坂東真砂子さんの子ネコ殺し告白」の続きといえば、続きです。

ちなみにその前記事は、こちらを参照。
「坂東真砂子さんの子ネコ殺し告白その1」
「坂東真砂子さんの子ネコ殺し告白その2」

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坂東真砂子さんのエッセイ「愛を笑い飛ばす女たち」を読んでいる。

タヒチに移住し、まあ、そのいきさつやら、性や生き方、それをとりまく社会について書かれたエッセイである。

もちろん猫殺しのことなんて書かれていないし、これを読む限り「なるほど」とけっこう共感してしまう・・・
かなり「まともな思考」で、「心の闇」なんて感じさせない。
人ともちゃんとつきあっているし・・・(でも日本人は苦手なのかもしれない、エッセイを読む限り)

まあ、日本は息苦しく苦手なので、タヒチに逃避したみたいな感じもする。

が、この人の小説はいつも日本の土着的なものを扱っているような気もするが・・・

エッセイはまだ途中で、読み終えてはいないが、論理的に破綻しているようなことが書かれているわけでもなく、むしろ納得させられる(あくまでも「猫殺し」は関係ない。それについては書かれていないので)

ところで、この方は20代のときに、イタリア・ミラノで建築の勉強していたらしい。
この年代の20代は、相当昔だ。海外旅行なんてそれこそ夢のまた夢。その時代に海外で留学できたというのは、相当恵まれている。

「猫殺し」の件で、人が苦手なようなこと書いてあったけど、このエッセイではそんなこと微塵も感じさせない。ただ「日本社会は息苦しい、陰湿」という見方をしており、日本人と日本社会は苦手なのだろうとは思うが。

けど、文筆家として日本人および日本社会を相手に仕事をしているんだよな・・・

まあ、この「愛を笑い飛ばす女たち」は、私は面白く読んでいる。

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ところで、坂東さんは、性について、けっこういろいろと考えているようで、

今回の猫殺しでも「避妊手術否定」で性にこだわりがあるように感じられる。

そのことで、坂東さんの容姿について、こてんぱに「誹謗中傷、悪口」を書いている有名なブログもあったりする。

そういうブログを読むと、たしかに底意地悪さ(でも、これは日本の特質じゃないだろうと思うが)も感じるし、坂東さんのやったことは置いておいて、陰湿さを感じる。

もち、坂東さんの「猫に対する行為」は認められないが・・・
んで、自分もこうやって、この件に関ししつこく書いているので、陰湿かもしれないが。

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坂東さんのエッセイには「ジェンダー」についても書かれていた。

そういえば、女性はなにかと容姿のことで言われ、なにかしでかすと、まず容姿も攻撃対象になる。
>それは別に書かれていないが。

これは日本がとくにそうなのか、は分からない。
が、何か批判されるとき、女性の場合、容姿が槍玉に上がることも多い。

今回の猫殺しと、この坂東さんの容姿は関係ないだろうが、やっぱり悪口を言われるのである。
しかも、2chのような無責任な場ではなく、ある程度責任もって書かれているだろうヒット数の多い有名なブログで。
もち書いている人はHNで、そういう意味では匿名性が高いし、過激なことを言いやすいのだろうけれど。

というわけで、何度も言うが、坂東さんの猫に関する行為は認められないが、こういった逃避する気持ちには共感できたりするのである。

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他に「なるほど」と思ったことは・・・

「日本は(欧米文化が入ってくる明治以降から)性について、表にしてはいけないもの、恥ずかしいものと暗くとらえている」と書かれていたことだ。

タヒチの人はあけっぴろげ、なんだそうだ。

それでも・・・タヒチが植民地にされ、キリスト教(カトリック)が入ってきて・・・
「性的なことは、隠さないといけないもの」「我慢しないといけないもの」「恥ずかしいもの」「貞操を守れ」という教えによって、一夫一婦制となり・・・
今に至るそうだが、それでも日本と較べたら、性に関して「明るい」らしい。

日本も江戸時代までは、一般庶民はわりとあけっぴろげだったと聞く。

それにしても・・・

キリスト教カトリックは・・・ほんと「性的なもの」に対して敏感というか・・・
だって「イエスは実は結婚しており、子供がいたかも」と書いた「ダヴィンチコード」に対し、めちゃくちゃ反発していたもんな。

いや、カトリックとは縁のない自分からみれば、別にイエスが結婚して子供がいてもいいじゃんか、と思うが、信者にとってはそれは「許されない、あるわけがない、信じたくないもの」らしい。
それはキリストに対する侮辱となるらしい・・・

聖なるものは、「性」とは無関係であってほしい、らしい・・・
だからイエスの母マリア様も「処女のまま懐妊」という話があるのだろう。
そんな無茶な話を作り上げたのは、やはり「性を悪いこと、低俗、よろしくないもの、隠さねばいけないもの、制限されるべきもの、禁欲的であるべき」と、捉えているからではないか、

というようなことが書かれていて「なるほど」と思ったのだ。

まあ、禁欲が求められるのは、キリスト教だけではないかもしれないだろうが・・・

しかし、「イエスが結婚し子供がいたかもしれないことが受け入れられないキリスト教信者」の気持ちは、やっぱりよく分からない。

自分たちは結婚して子供がいるだろうに・・・
自分の子供も、やはり結婚して子孫を残して欲しいと思うだろうに・・・

なんで、それを忌み嫌うんだろうか、それが分からないのだ。結婚せず、子供も産まず、それが歩むべき正しい道だというわけでもないだろうに・・・?(つうか、そういう人に限って、それはそれで正しくない、結婚して子供をつくるべき、とか言いそうな気も・・・)

誤解なきよう、キリスト教の聖書を否定しているわけでなく、そのへんが、ただ分からないのだ。
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ハヤシ

Author:ハヤシ
2003年から8年間、ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)のサイトで、マンガ「ショパン物語」を連載してました。

商業誌でマンガ連載経験あり。

主な作品 
「音吉君のピアノ物語」(小学館・少年サンデー) 
「ご令嬢金崎麗子」(集英社・スーパージャンプ) 
「スカイプレイ」(秋田書店・ヤングチャンピオン)
ほか読み切り多数。

ちなみに「音吉君のピアノ物語」(全6巻)が欲しい方はこちらへどうぞ↓
小学館コミックス「音吉君のピアノ物語」オンデマンドのページ

書き下ろしピアノ漫画「ピアニスト」(彩図社)は現在、中古本としてアマゾンなどで流通。

このブログでは、ピアノ、ショパンネタ、マンガ・物語創作、作品感想、社会ネタ考察記事を書いてます。
RPG「クロノトリガー」に、はまったので、「クロノ関連ネタ」もあります。

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