ハヤシのブログ

物語創作、ピアノ・ショパン、漫画、クロノトリガー、社会問題などについて語ります。

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【差別やめろ、と訴える側にも、己の言動が問われる。
そこに二重基準があれば説得力に欠ける】

と今回の「日の丸街宣女子」問題で思った。

ちなみに私の記事が2chで取り上げられ、いたく皆を刺激したのは、この部分だったようだ。

【CRAC代表は過去発言で「オタクを馬鹿にしていた」そうだ。
在日を馬鹿にしたら差別で、オタクは差別にならない?

(というと、出自は変えようがないが、趣味は変えられると反論するんだろうが、馬鹿にされたくなかったら趣味を変えろ=生き方変えろはある種の強制だよね?)

結局、正義とはそんなもの】


要するに、在日を差別するな、と訴え、富田氏をつぶそうとしていた側も、オタク蔑視発言をしていた、このことについてどう思う? 

ということを投げかけたのだが、
この掲示板で書きこみをしている人の中には・・・

オタクを差別していたから、在日差別をしてもいい、というのか?】
オタク蔑視は差別ではない】
【こいつ(ハヤシ)は差別する権利がある、と言っている】

と、「ハヤシは差別容認している」と持っていきたかったようだ。

オタクを蔑視することは、差別にあたらないにしても、いかなる人への蔑視もしてはいけないだろう。
在日であろうが、オタクであろうが、女性であろうが、容姿(ハゲ、チビ、ブス、デブ、豚、ブサメンなど)が残念な人であろうが(美の基準云々の話はおいておく)・・・

けど「オタク蔑視は差別ではない。先天的なものと後天的なものを一緒にするな」などという意見も見られた。
「オタクは嫌われないよう努力すればいい」など。

※しかし「何を持ってオタクとするか」は私も感覚的にしかとらえられない。世に言われているオタクとは「漫画、アニメ、ゲームにのめりこんでいる人」と定義されている気がするが・・・

※嫌われないよう努力しろ、というのは、たとえば「いじめ問題」で、いじめられるほうに問題がある、と言っているようなもの。もち、嫌われない努力は必要だろうけど、ならば外国で暮らす人も、郷に入れば郷に従う、その国民に好かれるよう努力しろ、と言われてしまうだろう。

皆、自分の【悪】の部分は認めたくないんだな、とも思った。

「ああ、たしかに、自分もそういった蔑視発言をしていた。反省しよう。だから、皆もやめようよ」というふうには、なかなかならない。

これって、日本の歴史観の議論にも似ている。

「過去に、日本だけが悪いことをしたのか? ほかの国もそれぞれ同じくらい悪いことをしてきたよね」
と言うと

「だから、悪いことをしていいというのか? 
「日本がやってきた悪を正当化するのか」
「日本がやってきた悪を認めたがらない歴史修正主義者」
と批判する。

「みんな悪いことをしたのだから、みんな反省しよう」
とはならないのだ。

今回の2chを見て、同じ構図だ、と思った。

「オタク蔑視したよね? あなたも同じようなことしたよね?」
と突っ込めば、

「だから在日を差別していいというのか?」
「差別主義者」
と返ってくる。(もちろん、ごく一部だろう)

2chのコメントにもあったが
「なぜ(差別や蔑視を)皆でやめよう、とならない?」と。

差別反対を訴えながら、実は自分も差別(蔑視)をしてしまっていることがある・・・(それは私も含めてだ)
なので、皮肉を込めて「正義ってそんなもん」と書いたのだ。

2chのコメントに「なぜ正義がでてくるの?」といった発言もあったが
二重基準があるうちは「正義」は掲げられない。

在日蔑視をやめろ、という訴えている側に、「でもオタク蔑視はOK、女性蔑視OK、容姿が劣る者への蔑視OK」があれば、それは正義の訴えとはならず、多くの人の賛同を得るのが難しくなるだろう、ということだ。

同じ構図で、
「富田氏が在日蔑視をしている」と富田氏の人間性を批判した高遠るい氏のエロ漫画がやり玉にあがった。(私も話題にした)
高遠るい氏の漫画が、女性を性的玩具にしたような女性蔑視に当たるような内容の作品だったからだろう。
他者を批判すると、「じゃあ、あなたは? 蔑視していない?」と返されてしまう。

蔑視や差別をなくすというのは、かなり難しいことかもしれない。
差別や蔑視をやめろと訴えている側も、ほかの属性に対して差別や蔑視を行っている場合がわりとある。

しばき隊=CRACが、一般の人たちから「在特会と同じ。どっちもどっち」と思われているのは、そういうところがあるからではないだろうか。

「差別をやめさせるためには何をしてもいい、というのはテロリストと同じ思考だ」というほかの人の意見をツイッターで見かけた。

一方、一般の在日コリアンの方の中立的なツイート発言を見たことがある。
彼らは自分たちのことも反省したり、韓国の姿勢を批判したりしている。
そういった反省の姿勢を見せる在日コリアンに対しては、右派系の日本人も受け入れ、右派は攻撃したりしていない(私が見た少ない例だが)

日本人は反省している人に弱い。

在特会のデモは、許可を得て、いちおう法に則って行われている。(個別の暴力事件については、警察が介入し、処理している)
彼らの活動をやめさせるには、それを規制する法整備を、となるだろう。
が、それと引き換えに、ゴミやトイレ問題などで地元住民に迷惑をかけている過激な沖縄の米軍基地反対デモも規制されるかもしれない。

万が一、こちら「米軍基地反対デモ」が規制対象から外れれば、「不公平だ」と怒りの声が上がり、ますます在日への憎悪が膨らむだろう。

在日への蔑視発言についても、すべての人に対する蔑視発言をやめよう、としなければ説得力にかけるが、現実問題、こちらも法的規制や罰則を設けなければ、難しいかもしれない。

言論統制への危険性と引き換えに、これを望むのか、ということになる。

しかし、在特会は有名になってしまったな。
なぜ大きくなったのか? 
「日本が右傾化したから。ネトウヨが増えたから」というだけではないだろう。
というか私も「ネトウヨ」だとしたら、私程度の考えの人はけっこう多いと思う。

在日特権(優遇政策、過去にあったのかも含め)についても、テレビで徹底討論すればいいと思う。
もちろん討論参加する者の人選が偏らないように。
今はネットがあるから、偏りがあれば、すぐに露見し、ますます溝は深まるだろう。

と、こう書くと「ハヤシは差別容認派だ」と思う人もいるのかもしれないが。

これで私も一部の左派と在日から敵視されるようになるのかもしれない。
すると、やはり私も普通の人間だ。そういった属性にいる人たちを警戒するようになる。
こうやってお互いの敵視(敵意)は広まっていくのだろう。

これこそ在特会の思うつぼという気もしないでもない。

今回のことで「差別の拡大解釈」を身を持って知った。
私も一部の人からは「差別主義者・差別容認派」とされてしまったらしいから。

で、2ch「こいつ(ハヤシ)の弱みってないのか」というような書き込みがあったりして、脅し効果としてはなかなかだ。

正直びびった。
なので、富田氏はすごいな、と思った。

法的規制がなくても、言論弾圧はけっこう簡単にできてしまうものかもしれない。

ちょっとした団体が圧力をかければ、都合の悪い人物を黙らせ、制裁を加えることができることがある・・・のかもしれない。

それでもネットがあるので、完全に黙らせることは難しいだろうけれど。
とまあ、そんなことを考えさせられてしまったのだ。

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毎度毎度の物語紹介。
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 架空世界を舞台にしてますが、現代の日本と変わりない世界観になっています。

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 シーズン1は恋愛要素あり。主人公とヒロインの心の物語が中心。敵の正体や思惑も明らかに。
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※次シーズンに橋渡しをしつつも、物語はシーズンごとに区切りをつけます。 各シーズン9万字~11万字程度です。
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ハヤシ

Author:ハヤシ
2003年から8年間、ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)のサイトで、マンガ「ショパン物語」を連載してました。

商業誌でマンガ連載経験あり。

主な作品 
「音吉君のピアノ物語」(小学館・少年サンデー) 
「ご令嬢金崎麗子」(集英社・スーパージャンプ) 
「スカイプレイ」(秋田書店・ヤングチャンピオン)
ほか読み切り多数。

ちなみに「音吉君のピアノ物語」(全6巻)が欲しい方はこちらへどうぞ↓
小学館コミックス「音吉君のピアノ物語」オンデマンドのページ

書き下ろしピアノ漫画「ピアニスト」(彩図社)は現在、中古本としてアマゾンなどで流通。

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