ハヤシのブログ

物語創作、ピアノ・ショパン、漫画、クロノトリガー、社会問題などについて語ります。

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無認可保育所「といず」で赤ちゃんが死亡した件で。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14135773844

無認可保育所トイズ」で、生後9か月の赤ちゃんが熱があったのに放置され死亡した。顔には痣もあり、虐待された疑いも濃厚。両親が保育所の所長らを刑事告訴し、所長らが逮捕されたというニュースをテレビで見た。

親が預ける時は、赤ちゃんの具合は正常であり、しかし3泊4日預けたと言う。

保育所の所長らの罪が重いことは確かだが・・・こういった意見も目にした。【最後の責任は親だと思います】
もち、ご両親は後悔しているだろう。自分を責めているだろう。

なぜ3日間も生後9か月の赤ちゃんを無認可に預けたのか・・・両親とも仕事をしており出張で、ということらしい。つまり「仕事」が理由だ。

※http://ameblo.jp/hiro2014726/entry2-11924799320.htmlは、被害者側の親御さんのブログのようだ。ここでもコメント欄にて「仕事で出張のために3泊4日で預けた」と答えている。


気になった他の人の意見を紹介。

http://blog.goo.ne.jp/akizo1013/e/7919819475ec565ae2bc96553d4f4a73より
ブログ主の意見、転載
【赤ちゃんが生まれてくるということは何か諦めないといけない
おひとりさまの時間はないし、好きだった仕事も辞めないといけない
1泊2万もするお泊り保育を利用する経済的余裕があるなら
以前の生活を諦めていれば……と考えてしまう】


また、こちらのほうのブログの、ほかの人たちからのコメントには痛烈な意見が
http://ameblo.jp/hiro2014726/entry2-11924799320.html#cboxより転載
【子供優先に出来ないなら子供を産まないでください】

子どもを持つということは、今までの生活を変えないといけない、ということで・・・
それができない夫婦は子どもをもってはいけない、ということなのか・・・

ただ生活を変える(仕事をやめる、または転職する)のは、たいていママ=女性のほうになるのだろうけれど。
とすると、ほんとうに仕事をしながらの育児というのは、難しいとつくづく思った。

【ほかの全てを、自由をあきらめる覚悟がなければ子供を持ってはいけない】【仕事を捨てられない人(女性)は子どもを持ってはいけない】という考えの人も割と多そうだ。

子どもを他人に預けて、もしも事故が起きたら、こうやって預けた親も責められるのだ。
それでいてママも働こう、と世間は言う・・・

少子化が進むのは仕方ないと思う。

この事件のことは置いておいても、「無認可に預けてまで、仕事を優先させるのか」という意見の人もけっこういると思う。
いや、普通の保育園に入れても、子どもが病気になれば、預けることができず・・・やはり面倒を見てくれるおじいちゃんおばあちゃんがいない場合、子育てしながら働くのは相当厳しいだろう。

なのに、社会では「ママも働け」という空気がだんだん強まっている。

ちょいと昔・・・何度も話題にしているけど、朝日新聞で漫画家の西原理恵子氏が「専業主婦を物乞い呼ばわりしたこと」は、かなりびっくりした。(なので何度も話題にしてしまうのだ^^;)

いや、西原さんにではなく、朝日新聞が専業主婦を蔑視するようなインタビュー記事を載せたことが。
(西原さんが言ったにせよ、「物乞い」という言葉をそのまま載せたということは、その表現を「問題なし」と朝日新聞が判断したということだ)

そういえば・・・
知人の話だが・・・生後まだ1歳の赤ちゃんの世話で大変なのに、その旦那さんが「専業主婦っていいよな。オレも仕事やめて、専業主婦になりたい」と言われたそうだ。

以前、専業主婦の奥さんに対し、ダンナさんが「オレが食わしてやっている」発言はNGだというのが、社会の認識としてあったが、またそうでもなくなっていくかもしれないな、専業主婦バッシングが復活するのでは、と思いつつ、
しかし、上記のニュースのような事件があれば、「子どもを無認可に預けてまで仕事を続けるのか」とも言われたりするのだ。

やはり育児はいばらの道かも、と思った。
育児に専念する専業主婦は見下され、働くママは子どもに何かあれば「子どもより仕事が大事なのか」と責められる。

もちろんパパも大変だ。扶養家族がいれば仕事はやめたくてもやめられない。
辛い仕事をしていれば、もし奥さんが専業主婦の場合、「ラクでいいな」と皮肉も言いたくなるのかもしれない。

天下の朝日新聞でさえ、人権意識に強いはずの朝日新聞でさえ、正義の朝日新聞でさえ、女性の人権にうるさい朝日新聞でさえ、【専業主婦を物乞い呼ばわりする西原さんのインタビュー記事】をそのまま載せたのだ。
つまり、朝日新聞も【専業主婦は物乞い】と思った、ということだ。

ならば、一般の男性もそう思うのも仕方ないだろう。

西原さんや朝日新聞がそう思うことが許され、一般の男性がそう思うことは許されず、「女性差別だ」というのはおかしい。


ここで、ふと思った。
「もし配偶者がラクしているように見えてしまうと、腹立たしいと感じてしまう」ようなら、結婚に向かないのかも。

キツイ仕事でも、楽しい、やりがいがある、充実している、と思うことができていれば、たぶん、配偶者に対し、腹立たしさも感じないだろうが。
(専業主夫って、レアケースだろう)

なので、男性の場合、仕事に充実感が感じられないうちは、結婚しないほうがいいのかも、と思ってしまった。
子どもでも生まれ、奥さんが専業主婦になれば、仕事をやめるわけにもいかなくなるし、転職など思い切ったこともしづらくなり、制限されることが多くなるだろうから。
で、「ラクそうに見えてしまう奥さん」につい当たり、傷つけるだろうから。

もち「仕事はキツイだけで楽しくないけど、奥さんに当たったりしないよ。ラクでいいな、とは思わないよ」という度量の大きい男性もいるかもしれないけど、そんな強い人間はそう多くはないだろう。
強くない人間の方が大半だと思う。

というわけで、前の記事で「若い女性の半分が子どもを持ちたがらない」http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-07-03というアンケート結果を話題にしたが、「それはそうかもしれないな」と改めて思ったのだった。

補足
西原理恵子氏の朝日新聞での発言。要約。

【ダンナ様に一生面倒を見てもらう人生(「専業主婦」のことを指している)】
【誰かにお金をもらって食べていくことは、基本的に「物乞い」と同じ生き方なんです】
【発展途上国は援助をもらって当たり前と考えている人が大勢いて、自分の手でなんとかするという発想がなく、思考が停止している】

というような感じ。つまり、物乞い=思考停止している=専業主婦、と捉えられても仕方ないような発言内容。
これを読んだ『世のダンナさん』の中には、きっと影響受けた人もいるかも。そして専業主婦の奥さんに威張ったり、「俺が食わしてやってんだ」的な程度を取り、奥さんを傷つけたりしていないといいのだが。

・・・・・・・・・・・
もうひとつ気になったニュース、事件。
ママ友いじめで、相次いで2人のママが自殺」したことで。

http://news.livedoor.com/article/detail/10358796/より転載。

栃木県の小学校 保護者の母親2人が相次いで自殺…背景にいじめ


 栃木県の南西部に位置する佐野市の中心部から車で30分ほど行ったところに、白い鉄筋コンクリート造りの小学校の校舎がある。山が間近に迫り、田畑が広がるのどかな一帯には、昼間は子供たちの遊ぶ声が響く。児童は一学年10~15人程度で、全校でも70人ちょっとという小学校だ。

 そんな小さな学校を揺るがす“事件”が今年の4月、立て続けに起きた。1週間の間に、在籍する児童の母親2人が相次いで自殺したのだ。発端は4月16日、小4の娘を持つA子さんが亡くなったことだった。

「A子さんが首を吊っているのを見つけたのは娘さんでした。娘さんは特殊学級に通っていて、本当にかわいらしい子。その子が自分で救急車を呼びました。だけど、A子さんの家は山の中腹にあり、道も細く、救急車が道に迷ってしまった。娘さんは泣きじゃくりながら家の下の大きな道路まで下りてきて、救急車を待っていました」(近隣住民)

「お母さんが…お母さんが…」。声にならない声で泣きじゃくりながら助けを求める幼い子供に静かな街は騒然となった。

 A子さんの葬儀には、子供が同じ学校に通うママ友のB美さんが参列していた。A子さんとB美さんはママ友の中でも、親友といえるぐらい、何でも相談できる仲だった。B美さんの知人によると、A子さんの告別式でB美さんは友人代表としてこう手紙を読んだという。

「私がAちゃんの代わりになって子供のことを守ってあげるからね」

 だが、その約束は果たされなかった。A子さんが亡くなった1週間後、B美さんも自ら命を絶ったのだ。

「B美さんは男の子3人、女の子1人の4人の母。PTAの活動にも積極的に参加する、子供好きの活発で、きれいなお母さんでした。葬儀では、娘さんがお小遣いの1000円札を握りしめて火葬場の職員に“これをあげるからお母さんを焼かないで”と泣いていました。見ていて本当につらくて、つらくて…」(前出・B美さんの知人)

 2人のママ友の相次ぐ自殺。その真相に触れたのは、読売新聞の栃木県南版(7月3日)の短い記事だけだった。

《遺族によると、(A子さんとB美さんそれぞれの)児童2人は学校で物を隠されたりするいじめを受け、不登校になった。2人の母親が「やめてほしい」などと、別の児童の母親に改善を促すうち、母親たちの間で孤立するようになった。自殺直前には、他の児童の母親から「母親失格だ」などと厳しく言われ、家族に悩みを打ち明けていたという》

 学校や市教育委員会はLINE上で母親同士がA子さんとB美さんの陰口などをやりとりしていたことを確認したという。しかし、「児童や母親の間にいじめ行為はなかった」と結論づけたと報じられた。A子さんとB美さんを知る人物が語る。

「A子さんは1年ほど前から“娘がいじめられている”と周囲に相談すると同時に、自分もママ友から嫌がらせを受けていると悩んでいました。A子さんの娘が学校で“家族で旅行にいったんだ”と友達に言うと、その友達の母親から“子供に自慢話をさせるな”って怒られたとか、LINEの保護者のグループ内で5人のママ友から執拗に攻撃されているとか…。

 B美さんの小学校高学年のお子さんも友達にモノを隠されるなどのいじめを受けていて不登校だった。それでB美さんは、友達の母親に直接話をした。すると、その保護者が“てめえの育て方が悪いんだよ”と言って、その日からB美さんもママ友の中で仲間外れにされるようになったと聞いています」

 教育評論家の松本肇氏が指摘する。

「子供のいじめがそのまま、母親同士のいざこざに繋がることはよくあります。いじめられた子が母親に言うと、母親は子を守ろうとします。一方で、いじめた子も“ぼくは悪くない”と自分の母親に伝えるので、母親同士がそれぞれの子供の言い分を鵜呑みにして、一歩も譲らない言い争いになるケースが多い」

 B美さんが亡くなる前日、学校で授業参観、クラス懇談会、PTA総会が行われた。ある学校関係者はその日のB美さんの様子をこう振り返った。

「その日は不登校の娘さんが“お母さんと一緒なら私も学校へ行く”と言ったようなんです。それでB美さんはギクシャクしていたママ友の中に無理して入っていった。ガタガタと震えていて、目には涙も浮かんでいました」

※女性セブン2015年7月30日・8月6日号

・・・・・・・
転載終わり。

このニュースを知った時、「ほかのママたちから虐められたから」といって、子どもをおいて、自殺をするのか? しかも二人も・・・とびっくりした。

けど、相当、追い詰められていたのだろう。2人も続けて自殺ということは・・・
たぶん、閉塞した地域の中で、逃げ場がないと、こういうことが起きるのかもしれない。

子どもが不登校、いじめ問題に巻き込まれた、となると、親も相当のストレスと不安を抱えることになるのは、想像がつく。
子ども自身もかわいそうだ。

この事件の場合・・・残されたお子さんは、「母親が自殺してしまったのは、不登校だった自分のせいだ」と思ってしまうかもしれない。

改めて、育児の過酷さを思う。もちろん、何の問題もなく育つ場合もあるだろうけれど。子どもに何か問題が起これば、親のストレスは半端ではないだろう。

ところで、虐めたほうのママも、何かストレスを抱えていたのでは、とも思ったりする。二人の大人を、子どもをおいて、立て続けに自殺させるほどに追い詰めたのだ。

どういう虐めをされたのかは分からないけど・・・その人もストレスを抱え、欲求不満で不幸だったのだろう。虐めることで、ストレスを発散させていたのかもしれない。

幸せな人や人生に満足している人は、自殺に追いやるまで人を虐めたりしないだろう。

ネットでは、虐めたほうの情報が出回っている。
いちおう、その虐めたほうの中心となったママは、専業主婦ではなく、公務員=教師だというが・・・。(不確かなウワサ)

他の人の意見で「逃げることができないコミュニティ内=家族、地域で、問題が起きると、厄介なことになる、押しつぶされる人間も出てくる、最悪、殺人事件や自殺にまで発展する」とあったが、この事件を見て、その通りかも、と思った。

閉塞された世界、逃げ場がないコミュニティでは・・・最悪、こういった事件にまで発展する。
逃げ場がない、というのは人間を不幸にさせることが、意外と多いかも。

で、それが虐めや虐待となり、犯罪行為にまで行ってしまう。
逃げ場さえあれば、そういったことはかなり軽減されるのでは、と。

「家族という病」がベストセラーになったが、「家族ほどしんどいものはない」というキャッチコピーが効いたのだろう、と想像する。それだけ家族の問題と言うのは、逃げ場がなく、死に追い詰めるまでに深刻なものになることが少なくないのかもしれない。

いじめられたママも、子どもがいるから逃げることができず・・・閉塞した狭い地域で追いつめられたのだろう。
転校や引っ越しも難しい。

いじめるママたちから離れればいいじゃん、と簡単に言えないのかもしれない。

昔は「公園デビュー」が、人付き合いの苦手なママのストレスとなっていたけど・・・
こういった話を聞くと、人間関係を結ぶのが苦手な人は、本当に生きづらいよなあ、と思ってしまった。

で、大人の世界でさえ、人を自殺にまで追いやるイジメ問題があるのだから、そりゃあ、学校にもあるだろう。ないところの方が少ないかも?
いじめたことも、いじめられたことも、傍観者になったこともない、という人はかなり幸運な人かもしれない。

ところで、なぜ、マスコミはあまり話題にしないのだろう?
二人のママが子どもを残して自殺というのは、大きいことだと思う。ハッキリ言って異常事態だ。
もっと理由を追及してもいいのでは・・・それとも何か裏でもあるのだろうか??? 
学校のいじめ自殺事件では、あれだけ大騒ぎをするのに、なぜこっちは騒がないのだろう?

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ハヤシ

Author:ハヤシ
2003年から8年間、ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)のサイトで、マンガ「ショパン物語」を連載してました。

商業誌でマンガ連載経験あり。

主な作品 
「音吉君のピアノ物語」(小学館・少年サンデー) 
「ご令嬢金崎麗子」(集英社・スーパージャンプ) 
「スカイプレイ」(秋田書店・ヤングチャンピオン)
ほか読み切り多数。

ちなみに「音吉君のピアノ物語」(全6巻)が欲しい方はこちらへどうぞ↓
小学館コミックス「音吉君のピアノ物語」オンデマンドのページ

書き下ろしピアノ漫画「ピアニスト」(彩図社)は現在、中古本としてアマゾンなどで流通。

このブログでは、ピアノ、ショパンネタ、マンガ・物語創作、作品感想、社会ネタ考察記事を書いてます。
RPG「クロノトリガー」に、はまったので、「クロノ関連ネタ」もあります。

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